ペットをお連れいただくときは
動物病院にペットをラクに安全に連れてくるコツ
わんちゃんの場合
お車でご来院の場合、小型犬は専用のキャリーケースに入れてお連れいただくのが確実です。車内での安全確保や車酔い防止の効果が期待できます。中型犬〜大型犬の場合はリードにつないでお越し下さい。待合室ではほかの動物たちとの不測の事態を避けるために必ずリードを短く持って、放さないようにお願いします。動物たちは慣れない場所でかなり緊張しているはずです。
診察は患者さんである動物たちをみないことにはできませんが、どうしても病院に連れてくる事が困難な場合はスタッフによる搬送、往診も可能です。事前に電話でお問い合わせください。
ねこちゃんの場合
猫はとても神経質な生き物です。見知らぬ場所に連れてこられただけでも相当緊張するでしょうし、至近距離でほかの動物に遭遇した場合は思わぬ行動に出る事も珍しくありません。
病院にお連れいただくときは必ず専用のキャリーケースに入れるか、お洗濯用のネットに入れてお連れいただくと安心です。なお,さらにバスタオルや全体を覆える様なブランケットなどで視界を遮って,周りが見えないようにして頂くとねこちゃんのストレスは軽減します。
くれぐれも「抱っこ」ではお連れにならないようにしてください。また、段ボール箱なども取り扱い上、どちらかというと不向きです。
小鳥の場合
可能であれば普段使用しているケージごとそのままお連れ下さい。季節と状況によっては冷えないようにカイロなどを使用して保温をしていただく必要があります。また、移動時はケージをすっぽり覆い隠せるような布をかぶせてあげるとよいでしょう。